日報は昼休みに書きたい。

ものすごい憤りや、深い絶望を感じた時に両手・両足が痺れることがあります。脳は本当によくできてるな〜、と思います。継続困難な不快に対して、ちゃんとシグナルを発信します。

 

今日も職場で様々な方面から怒られ、散々な1日でした。苦痛を通り越して、はい気をつけます。はい。って感じです。同じことをしても怒られない人がいるので、たぶん正攻法ではムリ。論理的なツジツマが合いません。まともに考えても無駄な説教は受け流して、やるべきことをやらないと。

 

毎日上司から怒られて、お客さんから強烈なクレームを受けても、他の皆さんはあまり動じた様子がありません。今日あらためて、動じない理由がわかりました。相当、心が強い。

人間らしい小気味のいいコミュニケーションもありますが、それは束の間の休息。本当にみんな戦士のような意識で仕事をしています。

 

戦場に身をおいて、「油断、即死!」と誰かが常に緊張・警戒している状況が当たり前になっていきます。これは精神的に削られる人もいるだろうか、と思います。

 

話は変わりまして、いつも夕方に日報を書くのですが大概良いことが書けません。気をぬくと「今日は油断しており、○○ができませんでした。次は頑張ります」の論調で頭の中が進んでいってしまいます。だって戦場にいるんだもん。

しかし戦場であろうとなかろうと、本当に職場で求められるのは、反省ではなく改善。でもでも夕方にはすでに気持ちをかなり削っているので「今日も辛かったです。あー辛かった!!」という気持ち以外が出てこない。

良いことを書こうとすると嘘をついたり誤魔化しているような気持ちになります。

 

書けば書くほど気持ちが滅入ってしまい、今日はボーッと入力していると「私は何の価値もないにんげn...」と打ちそうになったところで、フッと手を止めました。手がビリビリと痺れてきました。書いてEnterキーを押してしまうと、自分はダメな人間だ!という状態で思考が停止してしまう!と思いました。いかんぞ。

 

文章を全部消して深呼吸してリフレッシュ。コブシをグッと握って離すと、痺れはおさまりました。

 

淡々と今日あった事実を1〜2文、端的に書き、「明日も頑張ります」で締めくくる。日報はブログではないのだ。これでよい。

明日からは、昼休みが終わった頃に日報を書こうと思う。こんなモヤモヤした気持ちことで、1日を終わらせたくはないのじゃ。

 

今日は大阪から優しい人が転勤してきた。

前評判は「返事が遅い」だの「すぐ逃げる」だのと悪かったのですか、色々と柔らかくアドバイスしてくれる優しい人。

どうやら過去に社内に不倫相手ができ、色々あって干されてしまったことがあるようです。でも仕事は出来る人。何この人、めっちゃおもろいやん。

 

都内某所でうどんを食べながら。