遠距離のときにやってたこと
遠距離恋愛だったときに、自分や今の奥さんを意識してやってたことを思い出してみる。
・なるべく毎日、動画や写真を送る。
写真や動画は文章を練らなくていいから気持ちが楽。それでいて生存確認もできる。
良いことも悪いことも、何か写真や文章という枠組みで切り取っておくと、客観的に自分の中に入ってくる。
「辛かった、嬉しかった」とかのシンプルなカテゴリに整理され、「完了」というラベルが貼られて、脳裏にこびりつかない。
振り返るととても優れた習慣だった。
奥さんは当時実家暮らしだったし、こちらも実家暮らしだったけど、
今は奥さんが一人暮らし。私は先輩社員と2人暮らしで寂しい思いをさせるので、飲み歩いて楽しそうにしている様子より、東京観光とかのような内容や、仕事の話とかの方が良いような気もしているが。
・電話する
できれば毎日1分でも電話して声を聞く。声は健康のバロメーターである。
2人とも布団の中にいる状態で繋ぎっぱなしにしてて、どちらかが寝落ちしたら終わり(だいたい私が先に寝る)ってしてた気がする。
たまに長電話で1時間くらいずっと話を聞いてたときがあった。当時妻は教職を目指しており、教採試験に通る自信が無い話だとか、勉強に集中できなくて不甲斐なく感じるという話とか、頑張れって励ましてほしいとか、頑張ってるねって褒めてほしいとか、そういう要求を叶える装置として極めて高い働きを果たしたLINEよ偉いぞ。
私はそんな話でも気を抜いて寝落ちする、そういう側面を自分に許していたりもした。
つらつらと書きすぎたな。